当院の自費診療技工物について
当技工所では、技工士一人ひとりが最後まで担当し、作り上げております。機械や諸材料は、日本国産はもちろんドイツ、米国のものを使用しており、安心してご利用いただけます。歯科技工の仕事は物理的な面と美術的な面があり、形、歯並び、歯の色調などは長い経験と感による、いわゆる職人技といえるところが大きく出来ばえに影響します。
- 昭和44年宮城県唐桑町出身 一男一女の父親。子供のときの歯科治療の感動からこの仕事を天職と思い、この道に入る。平成2年東北歯科技工専門学校卒業、平成9年入社。現在はセラミックやインプラントを担当。患者さんの、健康でしかもすばらしい笑顔で毎日を 過ごしておられることをイメージしながら仕事に取り組んでいます。
最近、日本の歯科技工物の一部が中国の歯科技工所で作られている。その技工物の金属を分析したら日本では20年以上前に使用禁止になっている「ベリリウム」などが混入されていて生体的に問題であるというマスコミ報道がありました(2010.2.6および2.13 TBS「報道特集」)。
歯科技工物は半永久的に人間の口腔内に入ることになるので、発がん性はもろもん論外であり、その他最近ではニッケルなどもアレルギー性発症のリスクが高いということでほとんど使われなくなっています。
当社では、歯科技工物は「人間の口の中に入るもの」という観点から衛生面はもちろん生体学的に問題のない日本の医療用用具として国の認可を受けた諸材料ならびに機械設備を使用して技工作業を行っております。
使用している金属類、プラスチックなどすべての材料は、日本国産、ドイツおよび米国産のものですので、自信をもってお勧めいたしますとともに、患者の皆様も安心してご使用ください。